ネコの大事な栄養素

ネコの大事な栄養素

人間が生きていく上で欠かせない5大栄養素を皆さん知っていますか?それは、たんぱく質・脂肪・ビタミン・ミネラル・炭水化物です。そして、それは猫も同じだと言う事も知っていましたか?五大栄養素の中でも肉食動物である猫は、たんぱく質の栄養素が何よりも大切になります。猫の体重1㎏あたりの1日の平均必要摂取量は、私達人間の約5倍程です。更に、猫の体内で作り出す事の出来ない必須アミノ酸、必須脂肪酸、ビタミンA、ビタミンBは欠かす事は出来ない栄養素になります。また、栄養素と一緒に大事なのが水分です。基本的に猫は、食事の際にエサから水分を吸収しており、不足分を飲み水で補充しています。猫の体は60%〜80%は水分なので、ちゃんとお水も飲んでいるかも配慮して確める様にしましょう。
 

【ビタミンA】

ビタミンAは、目・皮膚・骨・粘膜等の健康維持のためには必須栄養素です。中でも、粘膜に対しては粘膜形成を正常にしてくれる働きがあるので、病原体が体に侵入してくるのを予防し感染症対策が出来ます。犬の場合、体の中に取り込まれたはベータカロチンをビタミンAに変える働きが体内機能としてあるのですが、猫の場合は、変換する酵素が体内に存在しないので、黄色野菜からビタミンAを摂取する事がなかなか難しいです。
ビタミンAは脂溶性ビタミンと言って油に溶けやすい性質をもっているため、食材を油で炒めると吸収率が良くなると言われています。ビタミンA不足になると、粘膜機能が弱くなって感染症にかかる確率が高まります。また、ストレスが溜まりやすくなったり、目のトラブルも発生します。
 
ビタミンAが摂取できる食べ物
・レバー
・チーズ
・緑黄色野菜
 

【必須栄養素ビタミンB3】

ビタミンB3は、必須栄養素です。犬の体はトリプトファンと言うアミノ酸からナイアシンを作り出す事が出来るのですが、猫は体内でトリプトファンからビタミンB(ナイアシン)を生成する事は出来ません。従って、必要量は必ず食事の中で摂取していく必要があります。猫はナイアシンが不足してしまうと、下痢症状を引き起こす他、全くナイアシンを摂取せずに過ごした場合、大体3週間位で亡くなってしまうケースも存在します。しかし、通常の食事で魚、肉、レバー等を適量摂取していれば特に何も問題はありません。
 
ビタミンB3が摂取できる食べ物
・肉類
・魚
・穀類
 

【必須アミノ酸イソロイシン】

タンパク質の原料にもなる成分のイソロイシンは、ケト原産及び糖原性の必須アミノ酸の1つです。体の中で脂肪酸からケトン体に変わるケト原産アミノ酸は、このケトン体がエネルギー源となり筋肉や脳を働かせます。他にも、体にとって様々な良い働きを果たしてくれるイソロイシンは体内で幅広く活躍するアミノ酸になります。
[イソロイシンの効果]
・成長促進
・神経の働きを良くする効果
・血管拡張
・肝機能強化
・筋肉強化
[不足している場合]
・子猫の場合
⇨成長不良、体重減少、皮膚・被毛の異常を発症するといわれています。しかし、不足をしっかり補う事が出来れば、体調は元に戻ります。
 
イソロイシンが摂取できる食べ物
・牛肉
・家禽肉
・コーンたんぱく質
 

【必須アミノ酸メチオニン】

メチオニンは、脂肪の代謝や抗酸化物質の原料になっています。エネルギー源としてとても大切な成分で、血糖の増加をもたらす性質があります。硫黄が成分の中に含まれており、他のアミノ酸であるシステインや脂質の代謝に働きかけたり、カルニチンと言ってビタミンの成分やリン脂質の生成をします。また、システインは猫のフェロモンにあたるフェリニンになる前の物質でもあります。
【不足している場合】
⇨子猫の場合、必須アミノ酸の中で一番体重減少が激しく見られると言われています。
【過剰摂取の場合】
⇨溶血性貧血と言って、赤血球が破壊される事によって生じる貧血症状が現れます。
 
【たんぱく質】
人間の場合だと、たんぱく質の他にも炭水化物、ビタミン、食物繊維等、色々な栄養素を様々な食材から摂取しますが、猫は肉食動物であり、肉食動物と言うのは本来自分で獲物を狩りをして捕まえて、肉や骨ン等を食べて生活している生き物です。なので、猫は豊富なたんぱく質の摂取が必要になるのです。また猫の体は、肝臓の酵素活性の働きがが非常に高いため、人間と比較すると5~6倍のたんぱく質を摂取する必要があります。猫の体にとって、たんぱく質と言うのは、エネルギー源の中で一番大事な栄養となっています。
 
【ミネラル】
ミネラルには、DNAやリボ核酸(RNA)と言う様に、生命が生存していくために大切な成分や、脳を形成していくために必要なリン、健康維持のために酵素の働きをサポートするマグネシウム、神経の伝達や筋肉の収縮運動に必要なナトリウム等、丈夫で健康な体を保つために、非常に大切でなくてはならない栄養素が色々あります。
特定のミネラル過剰摂取によって、おしっこに関するトラブルが生じたり、状況によっては健康に悪影響を及ぼすケースもあります。ミネラルと言うのは、他のミネラル成分と結びついて体内で働く事が多いので、特定のミネラルの量に配慮するのでは無く、ミネラルバランスのグループを考えて栄養を摂取していく事が重要です。
 
【食物繊維】
すい臓等から分泌される消化酵素で食物繊維は消化分解されず、大腸などで腸内細菌の餌になる物とならない物があります。大腸内の細菌の餌になる食物繊維は、大腸の中のPH値を下げて酸性にし、水分の吸収を促して便を固めたり、便の量や湿度を増加する等、色々な働きを行っています。
この様に、消化腸内細胞のエサとして食物繊維と言うのは腸に作用しています。食物繊維の摂取が少量であると、便の量が少なかったり、水分含有量が少ないために腸内に食物繊維が長く留まったり、便の粘度にも影響を及ぼします。しかし、過剰摂取し過ぎるとその逆の症状になったりするので、適量を摂取する様にしましょう。
 
【脂質】
従来猫といのは活発に行動する生き物であり、食事では自分で狩りをしたエサを食べ、エサに含まれる脂質成分が肥満になる事は無かったのですが、今の時代ペットて猫を飼っている私達は、私達の生活環境も変わって、家の中で猫とゆっくり暮らす生活を送っています。その猫の生活環境の変化で、過剰に摂取し過ぎると肥満になるケースが近年増加しています。猫にとって適量の脂質は必須栄養素として必要ですが、摂り過ぎには注意をしましょう。猫の主食である総合栄養食に関しては、脂質過多に偏った食品バランスの物は無いので、過剰摂取の問題はありません。
 
[脂質の豆知識]
脂質の中には、 アラギトン酸という成分が含まれており、とても大切な役割を担ってくれています。魚類や、動物のレバーに豊富に含まれており、最も脳に働きかけて活性化させます。この様に、非常に大事な作用が アラギトン酸はあるため、
極端に脂質の摂取量を減らして猫をダイエットをさせたりする事は危険な行為なのでやめましょう。適切な脂質量はしっかりと猫に与えてあげる様にして下さい。市販されているキャットフードの総合栄養食は、栄養バランスが考えられている食品であり、脂質もバランスよく含まれているので、適量を摂取し栄養素を取り込む様にしていきましょう。
 
猫に必要な栄養素について触れてきましたが、皆さんの飼っている猫は栄養バランスが偏っていたりしないでしょうか?偏りのある食生活は猫が病気になる要因を引き起こす元にもなるので、バランス良く栄養を摂る様に飼い主さんはしていって下さいね。猫の体の機能に合った食事を心掛け、猫が栄養が不足にならない様にしていきましょう。


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